先祖返り賛成党

先祖返り賛成党

参政党に投票した人は、イタイ、熱い、シビレる、の抹消神経でもの事を考える人がほとんど、だろう。末梢神経の感覚も変わっていくので次の選挙では、また新しい横文字を操る党に投票先を移していく。SNS、ネット社会が進展すると末梢神経型人間も増殖する。日本はバカがバカを選ぶ政治がなお一層、進むのか。

 

「日本人ファースト」は日本人の90年前への先祖帰りと同じ。しかし過去を知らない人たち、若い人たちには聞こえのいい言葉だ。横文字も入って、隠された言葉の意味も横文字の語感でうまく隠れてしまう。参政党は先祖返り「賛成党」。

 

いつの時代も、自分中心にしか物事を考えられなければ国も個人も破滅する。大東亜共栄圏もそれにより破滅した。「日本人ファースト」も同じ。いつの時代にも体のいい言葉、聞えのいい言葉にいっとき、酔い浸りたい人たちもいる。

 

その先祖返りの党から東京選挙区に立候補したバカ女が日本の核武装や徴兵制を主張し、当選しそうな勢いとか。まるで徳島の阿波踊り、踊るアホウに見るアホウ、(選挙に)出るアホウに選ぶアホウなのか。そのように例えると阿波踊りに失礼か。

もし何かの間違いで当選すれば、このバカ女に多額の税金が使われることになる。

いやはや・・、そんな痴態も民主主義なのか。

SNS、インターネットで軽い言葉、聞こえのいい言葉が流れて若い人たちがそれに反応する。いや、参政党に投票する人には30代、40代の人も多いそう。日本は大人も幼稚園児化が進む。重い言葉、長い言葉、頭を傾けて考えないといけない言葉は嫌われ、軽いノリで選挙が進む。日本は経済も、社会の退化も進んでいる。そういえば今年は芥川賞の該当者もいなかったそう。存在の耐えがたき軽い日本に向かっている。

 

TBSの報道特集への批判が大きくなっている。出所は右翼系や触れられたくない恥部に触れられた都合の悪い連中や何もわからない一般人がそんな連中に乗せられて批判している。さらにやっかみなのか、保守メデイアも便乗で批判している。

 

予想どおり、バカトランプの思惑どおりに日米関税交渉が進んだ。ドカンと大きな花火を打ち上げ、驚く相手が歩み寄るのを待つ。案の定、日本は防衛装備や飛行機爆買いでバカの機嫌をとった。トランプの思惑に乗せられたのに、日本の大臣は、なぜか勝ち誇ったように拳を上げる。現状認識能力に欠ける人間が交渉に出向いていたのか。

 

米国からの武器爆買いを正当化するため、日本政府はメディアを巻き込み“中国の脅威に備える”の言葉で、中国との対立を煽る。そして日中は常に対話よりも対立が先行する。

フジサンケイグループ(腐知三軽狂う~腐)の、“三軽”いやサンケイ新聞社が首相の対中国弱腰を盛んに批判する。きっとこんな新聞社が、あの侵略戦争時代、ちょうちん行列や南京、重慶空爆を賛美した新聞のように、戦争を煽っていくのだろう。重慶空爆の翌日の新聞一面の大見出しは、“史上空前の空爆”の勇ましい文字だった。

東京23区のマンション平均価格が1.3億円を超えたそう。低成長にあえぎ、失われた30年が過ぎ、40年を迎える日本で、物価と東京のマンション価格がどんどん上がる。若い女性は東京に集まり、地方では嫁不足。そんな日本で少子化対策のかけ声だけが虚ろに響く。いびつな社会、滑稽な社会、こんな日本に誰がした。責任者出てこい・・と叫んでも、既にこの世にいない人もいる。今の首相は悪政の後を引き受け、大変だ。

選挙が終われば、自民党は恒例の内部抗争。まるでヤクザの世界。どうしようもないジジイが出しゃばって首相降ろしを画策する。首相降ろしより“己降ろし”、年寄の臭さをまき散らすだけの自分降ろしを考えろ。

ひめゆり発言のバカなおっさんがかろうじて当選した。選んだ京都府民はやはり愚民だった。こんな男にまたまた税金が使われる。だから日本は世界屈指の借金大国になる。