幼稚な国会議員

異常な株式市場自民党外交部会で中国政府から日本の国会議員にもっと中国に来て欲しいとの要請に、 「つかまって帰れないかもしれない」と発言したバカ議員がいる。しかも外交部会に出ている。冗談で外交部会に出ているのか。なってはいけないバカが国会議員になり外交をしているのか。

日本経済は中身が空洞化したパインの木状態になっているのに株価だけは異常な上昇。観光地に行けば狂気じみた価格でどんぶり、寿司が売られている。関空ではコンビニで売られているのと同じようなパンが450円、500円の値段だった。日本人も変わってしまったのか。火事場泥棒なのか。災害に便乗し、荒稼ぎするのと同じでまじめさも失われてしまった。この国はいろんなところで狂い始めた。

日銀は「物価目標は安定的達成が見通せないので大規模金融緩和の修正見通しがたたない」という。庶民感覚とかけ離れ、総裁を初め、日銀マンはどこの世界で暮らしているのか。

毎月の家計のやりくりに四苦八苦している多くの人はスーパーで買い物をしても、値段が上がり、財布から出るお金に溜息の連続。物価はずっと上がり続けている。しかし日銀が予定した経済成長での上がり方ではない。誤算を隠すために安定的達成が見通せない、の言葉で逃げている。日銀はアベノミクスの悪政に加担し、日本をこんなおかしな物価高、こんなおかしな経済の国にしてしまった。

どこかの地方都市で地元経済人向けに日銀支店長が経済見通しの講演をしていたが、ぬけぬけと講演ができるものと思う。講演の前に国民に頭を下げ懺悔しろと思うが。

 

ある政党の代表が能登の被災地に行き、カレーを食べたら猛烈なバッシングにさらされたそうだ。

「車で行き、渋滞の原因になり被災地に迷惑をかけ、国会議員のやるべきことじゃない」と批判した維新のバカ議員もいる。こんな幼稚なバカが維新や自民党に多い。いや子供の方がまだしっかりしたことを言う。

エッフエル塔やフランス料理に浮かれたおばはんのアホ議員よりカレーを食べた人の方がよほど政治家と思うが。バッシングをする日本人もまた幼稚なダダをこねる子供。日本人の子供返りも日本の衰退、没落の原因か。