官製賭博での談合
大阪のIRの用地をめぐり談合なのか委託した不動産鑑定士3人が同じ鑑定価額を出した。役所の依頼で鑑定額を出すよくあるケースだろう。IRとか体のいい言葉を使うが実際は博打である。要は米国の博打業者と事前に賃貸料を決め、その価額が正当化されるよう鑑定額を依頼したのだろうと思うが。3人の鑑定士が同じ価額を出すなんて談合しない限りあり得ないだろう。
東京オリンピックも大阪の博打誘致も裏では出来レースで進んだ。大阪の港湾局が管轄らしいが、騒ぎが大きくならないうちに、博打誘致が順調に進むように鑑定額の操作を依頼し、お礼に鑑定士にも高額鑑定料で便宜を図ったと正直に吐露しろと思う。
それにしてもヤクザが博打をすれば犯罪で、IRという体のいい言葉で煙に巻き、“米国の博打屋”と組む博打は歓迎される。可笑しな国だ。
大阪は何かが狂っている
相変わらず大阪のコロナ死者が飛びぬけている。最近も1日1500人の陽性者で死者は20人と発表された。近隣の府県と比べても大阪の死亡率は断トツに高い。
人口が大阪よりはるかに多い東京に対しても大阪は人数も死亡率も高く、全国一だ。本当の原因をメディアは言わないが、維新が大阪の医療体制を破壊した結果だろう。
公立病院を無くし、医師を少なくし、看護師も保健所も減った。死亡率が高い原因は大阪のコロナ医療体制が整っていないことにつきる。コロナ死亡者は維新に殺された、も同じだろう。
府知事もメディアにしょっちゅう顔を出しパフォーマンスをするヒマがあるなら、なぜ死亡率が高すぎるのか、きっちり説明しろ、といつも思うが。大阪は何かが狂っていると思うが。
卑しさ、セコさ
どこかの学長が趣味の写真集をつくり大学に買わせていた。周囲が学長にゴマをすったためなのか、本人が押し付けたのかわからないが。
県の付属病院長から大学学長になり高い給料を取って(いや獲って、いや盗ってなのか?)いただろうに、趣味のお金さえ組織に払わせようとする。その卑しさ、セコさ。自分も写真集をつくり会社に買わせたいが、結局は身銭をきるのと同じか。トホホ。
サンケイ子供の新聞
首相の長男が欧州旅行で公用車を使い、土産品を買ったことが国会でも追及を受けた。その批判を受け、早速アホなサンケイ新聞は「民主党でも鳩山首相が土産物を購入している。立憲民主党の首相批判はブーメランか」の記事を書いていた。
鳩山首相が贈ったのはチョコレートだったそうだ。なんとアホな新聞なのか。サンケイは政権擁護や政府広報もええかげんにせんかい。
チュコレートを批判するなら、せめて首相の長男が高級店で何を買ったのか、何時間仕事を離れ遊び呆けていたのか、それを報道してから批判せよ。まるで子供の新聞だ。
デイリー新潮、嘘を報道するな
デイリー新潮が元警視庁勤務で現在セキュリティコンサルタントなる仕事をしている人物の言を取り上げ報道していた。いわく、「中国にわいせつDVDを持ち込めば身柄を拘束される」「中国の入管職員は(海外から中国に入国する時に)パソコン、USBを調べる」「習近平が国家主席になる以前は入管でわいせつDVDが見つかっても賄賂を渡せば事なきを得た」
私は30年以上、毎月のように中国に行き、もちろんパソコンもUSBも持ち込むが、それらを調べられたことなんて一度だって無い。第一、今時、そんなことを調べていたら入管の仕事なんて進まないだろう。問題を起こし入管に賄賂を渡して事なきを得るなんてことも習近平主席以前も以後も一切ないし、中国に行き来する多くの日本人からも、そんなことは聞いたこともない。中国の入管は厳格だ。日本でもわいせつDVDを持ち込めば問題にもなるし、大量なら身柄を拘束されるだろう。
デイリー新潮も原稿を書いた元警視庁職員のセキュリティコンサルタントなる人物も、自分たちが飯を食うために嘘を語り、中国の問題を殊更拡大して報道することはやめるべき。もっとも日本ではかつて、国会議員すら元警察出身者が集めた嘘の中国情報をもとに中国批判の勉強会をしていたが。
周囲の状況を見て態度を変えるアホ議員がいる
児童手当の所得制限廃止をめぐりかつて“愚か者め”と国会で叫んだ女がいた。だが今回は同じ所得制限廃止に対し、叫ばなかった。考え方が変わったのか。反省したのか。いや違う。もともと信念がなかっただけ。深い考えもなく、叫んで目立つことが狙いだっただけ。今回叫べば大臣の席も遠のくか。周囲の状況を見て態度も考え方も変えるヤツがいる。
岸田総理は子育てがどれだけ大変か全国を回りお母さんたちの意見を聞くという。アホか。少子化担当大臣が出来て何年になる? 何人の少子化担当大臣が生まれたか。
所詮は大臣の席をつくるだけが目的だったろう。だから大した成果も出ていない。お母さんの話を聞くなら総理になる前にしろ、少子化問題の現状認識をしてから総理になれ。選挙目当てのポーズに子育てに忙しいお母さんを利用するな。貴重なお母さんの時間を“イマサラ”の事に使うな。
さらし首
スシロー他、外食企業でバカなヤツが動画をとりふざけている。回転しているスシに唾をつける・・。それをおもしろがって動画にとる。
世間が騒げば騒ぐほどヤツらはエスカレートする。メデイアは犯人の顔は黒く隠したまま報道する。昔、江戸時代に打ち首になった大泥棒は“さらし首”で一般公開した。現代は、工場では不良品を“さらし首”と呼んで、社員が目で見えるように公開する。
彼らを不良品と言えば言葉が悪く言い過ぎだろうが、“さらし首”で公開しないかぎり面白半分にふざけるやつはいつまでも出るだろう。誰もが簡単に動画をばらまける時代。何かの歯止めをしなければ大変だ。
しかし、親も学校の先生もしていいこと、悪いことを教える、悪いことをしたら叱る、昔の人がしてきたあたりまえのことをしっかりあたりまえにするべきだろうと思うが。叱れば親に怒られるか?