考える力を奪われていく日本人

考える力を無くした日本人人間から考える力を奪う対話型人口知能「チャットGPT」がますます勢いを増す。

日本人は米国によって骨抜きにされその仕上げが「チャットGPT」だろう。日本を米国に売った岸元首相、祖父の行為を正当化するために米国追従を加速させた安部。そしてチャットGPT。骨抜き日本の進行が止まらない。

安部と黒田日銀が組んで進めた日本のバーゲンセール。ばらまかれたお金は米国が吸い上げる。米国兵器の爆買いもその一つ。日本を骨抜きにするために大阪にはIRと称する博打場ができ米国から博打屋が来る、ゴールドマンも日本に乗り込んでくる。

米軍の機密情報漏洩でまたまた嘘の国、仮面の裏の米国が表に出た。いまさらの話だが。

大阪に博打場をつくるなら、ついでに博打場の隣に米国から売春婦を呼んで公営売春センターをつくればどうだ。さらについでに公営大麻吸引センターをつくればどうだ。IRも売春センターも大麻センターも同じ類だろうが。博打に頼らなければ維新も自民も経済再生策が思い浮かばない。アホめ、と思うが。

IRで米国から大阪に来る博打屋の胴元や壺ふりには日本での就労ビザを発給するが難民は滞在ビザを出さず追い返す。日本はなんとアホな国なのか。

少子化対策の最重要課題は日本を夢のある国、希望の持てる国にしていくこと。しかし自民党は何十年もの間、その施策を持てなかった。アベノミクスは日銀と組んで金をばらまくだけ。格差はどんどん拡がり、地方は疲弊し東京集中は加速するだけだった。これでは希望など持てるはずもない。少子化対策も選挙対策で金をばらまくだけ。その場しのぎなので、本質が変わらない。何もしなかったアホの積み重ねの結果が今の少子化問題。

それにしてもこんな状態でも日本でデモや暴動は起きない。今の若者はノーテンキなのか物事を考える力を奪われてしまったのか。考える学校教育ができていないのか。ゲームに夢中で考える生活が無くなったのか。昔の若者なら頻繁に国会デモをしていただろうが。

 

若者の考える力を奪い、少子化につけ込み就職率が高ければ若者だけで10%程度の自民党指示は確保できる。それに思考が単純な右派、右翼の自民党岩盤支持層がいる。もの事を深く考えない、考えることができない二つの層のおかげで自民党は選挙に勝てる。

骨抜き日本は自民党が一番望んでいることだろう。米国に追従して日本を骨抜きにし、中国との対話もせず、ひたすら架空の中国脅威を煽り、前の総理のように脅威に備えなければならない。自民党でなければ脅威に対抗できないと声を張り上げていれば自民党は選挙に勝てる。日本の国民に考える力が無くなれば自民党は安泰だ。

 

日本の停滞の大きな原因は自民党の右派、右翼政治家とそれを取り巻く右翼知識人の存在だ。彼らは“日本良い国、世界に一つの神の国”に拘り変革を嫌う。何も変えようとしないから日本の衰退が止まらない。少子化対策、高齢化への対応も、右翼は日本に外国人を入れることを嫌う。在日中国人の犯罪率は日本人の犯罪率よりはるかに高いなどのデマを飛ばして中国人や外国人が日本に住むことを否定する。大昔、日本は中国人との混血社会だったろうに。右派、右翼政治家や知識人、はたまたその末端のネトウヨ族がいなくならない限り日本は変わらない。

 

和歌山での首相の選挙演説時に爆発物が投げられた。犯人は一定年齢に達しなければ社会経験が不足し、思慮が十分でないとして選挙への立候補を、年齢を理由で退けるのは違法と訴えていた。訴え自体は尤もだ。親の地盤を引き継ぎ、親の秘書になり、時間を稼いで25歳や30歳になって政治家になる輩に思慮があるのか。

日本の衰退の大きな原因は、社会経験も思慮もない世襲政治家が多いこと(ただし全てではないが)。しかも総理経験者が多数いる。今回の選挙の山口選挙区でも家系図を掲げて立候補した輩がいる。江戸時代の封建社会と同じでバカ息子でも殿様になれ、親の仕事を受け継ぐ。日本は生まれと身分で政治家が生まれる社会。選挙民の問題か、日本社会の問題なのか。

 

北京の病院で火災があり多数の死者が出た。4月20日(木曜)の朝の“おはよう朝日”というテレビ番組では「おとといの火災を市民が知ったのは昨日の夜、報道が遅れ市民が不満をつのらせている」と報道された。どうして日本のテレビは嘘ばかり報道するのか。

北京の人はすぐに火災の発生を報道で知っていた。百度ニュースで見ることもできた。火災の発生を隠せるわけもない。それなのに白々と日本のテレビ局は嘘を報道している。“おはよう朝日”はどんな神経をして平然と嘘を報道しているのか、アホか。

 

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