円安加速で今後の日本の行方は?

円安が進んでいる。ウクライナの影響というが本質はそうではない。明らかに日本の国力低下が主な原因。

元に戻る見込みは低い。日本は、殊にこの20年間の政治はひどく、何もやらなかった。

シャブ漬けならぬ金融付けにして経済をごまかし、国民を騙してきたツケが回ってきただけの話。

日本の国民はアホノミクス、中身が無いオーストラリアパインのような“アベノミクス”スローガンと日銀、黒田総裁に騙され続けてきた。選挙のため中身の無いスローガンで国民を騙し、実のある経済政策を実行しなかった結果だろう。

円安加速

ただの紙切れになるかもしれない円紙幣を印刷し、借金を増やした結果、貨幣価値が下がるのは当然。

米国金利が上昇し、一人日本は蚊帳の外。金利を上げると利払いが増え、国債暴落を起こしかねず、金利を上げたくても上げられない、八方ふさがりに陥っているのが円安の背景だろう。

参議院選挙があるが、変革を好まない国民に守られ、またまた同じことを繰り返すだけ。主要企業100社アンケートでは日本経済がこれから上昇するとの答えは60%。なんと現状認識力が弱い経済人も多いことか。

兵庫県尼崎市でUSBメモリー紛失騒動が起きた。市長は記者会見で今後、第三者委員会を設け問題が起きないようにすると発言。この騒動の原因は明らか。なぜ第三者委員会を設けないと再発防止ができないのか。何か問題が起きると何でも第三者委員会でごまかし、責任転嫁する。こんな単純な問題すら市自身で改革できない。市長自ら考え先頭きって改革しろ。なんともはや情けない。