アベノミクスの大失敗
前の日銀総裁は退任会見で10年間の日本経済は成功だったと話した。ひらきなおりか居直り××か。結局こんな人間に日本経済の大事なことを任せたことがアベノミクスの大失敗の一つだろう。それは元総理の経済音痴の結果でもある。
日本経済が抜き差しならない状況に陥ることに加担したのに、成功だったと宣う。よほど面の皮が厚いのか、それとも状況認識力に欠けるのか。江戸時代なら腹を切り詫びただろうが。
日銀は大量の国債を買い続けている。国の借金を資産に化けさせる手品、まやかしそのものである。まやかしの資産をもとに日銀は紙幣を発行する。そんな誤魔化しがいつまでも続けられるわけはない。円はただの紙切れに近づいていく。
虎の威を借りた総理補佐官の狐が総務省を脅した。こいいうやつは名刺の肩書がなければ何もできない。虎がいなくなれば鼠くらいの存在なのだろう。
虚言クセのある女が、いまだに総務省文書は捏造と言い続けている。総務省役人の二人か三人が国会で“確かに聞いた”とその女の前で言えば、僅か6文字言葉、一瞬で終わることと思うが。
安部は総理時代に“新たな原発は想定していない”と言った。しかし原発再稼働が進み、新たな原発構想も出てきた。
時代が変われば環境が変わる。環境が変われば想定も変わる。想定が変われば計画も変わる。時代が変われば、人の記憶も薄れる。なんとも国民を馬鹿にした姑息な人間が政治家にはいるものだ。軽々しく“想定していない”の言葉を使う人間を信じないようにしよう。